みなさんこんにちは!
ふとサーチコンソールを見てみると、インデックス未登録のページがたくさんあるなんてことはないでしょうか。
今回は私がよく見る6つの「ページがインデックスに登録されなかった理由」の意味とその対処方法を、備忘録も兼ねてご紹介いたします!
1)代替ページ(適切な canonical タグあり)
canonicalタグが設置されているページということで、本来評価してほしいページの代替ページとして認識されているということです。
canonicalタグを設置しているということは意図的にそうなっているということですので、基本的に対応の必要はありません。
2)ページにリダイレクトがあります
googleのクローラーがページを訪れた際リダイレクトが発生してしまい、該当のページを読み取れずインデックス登録ができない場合の理由です。
URLの変更や移転をした場合などによく見られます。
このメッセージが表示されていても、そのページのリダイレクト先がインデックス登録されていれば問題はありません。
3)見つかりませんでした(404)
googleがインデックス登録のためそのページを訪れた際、「404 Not found」となりページが表示できなかったということです。
このエラーが出たページは検索結果には表示されません。
元々存在しないページだった場合、対応は必要ありません。
そうでないページの場合は、原因の調査・修正が必要です。
4)noindex タグによって除外されました
noindex タグとは、googleの検索結果に表示したくない際に記述します。
googleのクローラーが対象のページからnoindexタグを見つけ、登録から除外したということになりますので対応は不要です。
5)検出 – インデックス未登録
こちらはgoogleが該当のページを認識はしているものの、インデックスはされていないという事です。
・コンテンツの質が悪いため
・優先度が低いページと見なされたため
・サイト自体の評価が低いため
上記のような理由からインデックス未登録になるようです。
改善方法は多くありますがサーチコンソール内でできることを挙げるとすれば、XMLサイトマップ送信をするという方法があります。
XMLサイトマップとはサイトの全ページのURLや最終更新日などを記述したファイルのことです。
このXMLサイトマップをサーチコンソールから送信することによって、googleに全ページの存在を伝えることができます。
サーチコンソールの左側メニュー「インデックス作成」内の「サイトマップ」をクリックし、新しいサイトマップの追加に「サイトURL/sitemap.xml」を入力し送信ボタンを押します。
6)クロール済み – インデックス未登録
ページがクロールされた上で、インデックス登録をしなかったという状態です。
5)の検出 – インデックス未登録と似ていますが、クロールされたかされていないかが違います。
クロール済み – インデックス未登録はgoogleからインデックス登録をする価値がないと見なされているということですので、コンテンツの品質のアップが必要となってきます。
またRSSフィード、XMLサイトマップ、robots.txtなどはインデックス登録の必要はありませんので対応不要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
ホームページは制作するだけでなくこういったところもきちんと管理していく必要がありますね。
サーチコンソールの画面に未登録のページがたくさん並んでいると不安になりますが、対応不要なものもたくさんあるので意味を理解して適切に処理していきましょう!
以上、「サーチコンソール「ページがインデックスに登録されなかった理由」よく見る6種の意味と対処方法」でした!
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